日本信頼性学会関西支部2018年度 信頼性フォーラムを開催いたします。たくさんの方にご参加いただけますようお願いいたします。
今年度の日本信頼性学会秋季信頼性シンポジウムにおいても,「故障物理からシステムデザインまで」と幅広い言うテーマが取り上げられましたが,製品に期待される信頼性を実現するために,過去の故障問題を解決してきた故障解析結果が如何に活かされるべきかと言う視点で,知見豊富なパネラーと会場参加の皆さんとの討議の場を設けたいと思います.その上で,この関西を中心に活動する信頼性試験研究会活動テーマである,「効率的かつ効果的な信頼性試験の確立」につながる議論が展開できることを期待しています.
具体的には最近の信頼性を取巻く状況を交えながら,故障解析と信頼性設計の歴史,故障解析に関する新技術,ならびに製品設計における信頼性のつくり込み法について,3名の方々からご講演いただくとともに,会場の皆様との討論を交え,今後の信頼性設計と故障解析の方向性について深掘りしながら, 参加者全員で協議する活発な議論の場となることを意図しております.
日本信頼性学会関西支部2018年度フォーラム
「故障解析と信頼性設計」
(日 時) 2018年11月15日(木) 10:00~12:30
(会 場) 大阪市北区堂島2-4-27 新藤田ビル11階(1102)
一般財団法人日本科学技術連盟 大阪事務所内 研修室
(参 加 費) 無料
※ ただし,発表予稿集を希望されます方は,下記の通り,
有償配布となりますこと,ご了承願います.
信頼性学会の個人会員 :無料
電子情報通信学会の個人会員:無料
上記会員以外の方々 :1000円
(申込方法) 下記,申込フォームからご予約下さい.
※ 電子情報通信学会員の方は,備考欄にその旨ご記入ください.
(問合せ先) 日本信頼性学会関西支部 事務局
〒530-0003 大阪市北区堂島2-4-27 新藤田ビル11階
一般財団法人 日本科学技術連盟 大阪事務所 内
Tel:06-6341-4627 Fax:06-6341-4615
E-mail: reaj-kansai@juse.or.jp
(プログラム)
10:00~10:05 開会の挨拶
10:05~11:20 講演(各自 発表 15分,質疑応答 10分)
① 「信頼性工学に故障解析は居ない しかし 信頼性に故障解析は必要」
伊藤 貞則氏(イトケン事務所・本学会関西支部顧問)
② 「設計源流の改善に寄与するための故障『前』解析」
遠藤 幸一氏(東芝デバイス&ストレージ株式会社)
③ 「製品設計における信頼性のつくり込み」
江上 豊彦氏(株式会社ノーリツ)
11:20~12:25 パネル討論 「信頼性設計のための故障解析の課題」
コーディネータ:貝瀬 徹氏 (日本信頼性学会関西支部長,兵庫県立大学)
パネラー :講演者3名
12:25~12:30 閉会の挨拶
(追 記)
同日の午後,中央電気倶楽部におきまして,当支部共催の電子情報通信学会信頼性研究会(テーマ:半導体と電子デバイスの信頼性,信頼性一般)が開催されます.聴講のための事前申し込は不要ですので,併せてご参加いただけましたら幸いです.
受付開始 13:30
開 会 14:00
参 加 費 無料
※ ただし,報文集は会場での別途有償配布となります.過去の配布価格は概ね2000円(電子情報通信学会,信頼性学会員は1500円)程度です.発表内容詳細は,下記URLをご確認ください.
http://www.ieice.org/~r/