日本信頼性学会関西支部の講演会を開催します.会員の皆様は勿論,会員外の方々もお誘い合わせの上,是非多数ご参加くださいますよう,ご案内申し上げます.
(日 時) 2012年5月18日(金)14:00~17:00
(会 場) 中央電気倶楽部 2階214号室(大阪市北区堂島浜2-1-25)
(講 演 者) 日本信頼性学会・故障物性研究会 高森 圭 氏
(沖エンジニアリング株式会社信頼性技術事業部故障解析グループ長)
(題 目) 「良品解析に基づく故障の予兆把握と未然防止」
(内 容)
より安全性の高い製品が求められる中で,故障が発生しにくい製品開発や,市場の故障問題を事前に発見し,未然に故障問題を防ぐ信頼性技術に対しても一層期待が高まっています.
このような状況の中で,日本信頼性学会・故障物性研究会から,研究活動成果をまとめた「電子機器技術者のための新しい信頼性技術と管理手法」(日刊工業新聞社,2011.7)が出版されました.電子部品を対象として,比較的最近の故障問題にも触れながら,故障の原因が製品に内在する理由を,製造工程の情報も交えて詳しく解説され,電子部品メーカと電子機器メーカが共同で市場品質の維持改善を実践する上で,とても役立つ内容です.
そこで,この書籍の執筆にも関っておられ,電子部品の故障解析に長く携わりながら,電子部品の市場品質の改善にも成果を示して来られました講師に,関西へ足を運んでいただくことをお願いしました.市場に電子部品が出荷されるまでの段階において,効率よくその信頼性を評価し,故障の芽となる要因をつぶし込み,如何にして市場の故障問題を未然に防止すればよいかについて,詳しく解説していただきます.
(参 加 費) 会員及び学生:無料 非会員:2,000円
(問い合わせ先)日本信頼性学会 関西支部 事務局[植村]
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部4階
(財)日本科学技術連盟 大阪事務所 内
Tel:06-6341-4627 Fax:06-6341-4615
E-mail:reaj-kansai@juse.or.jp
(申込方法) 日本信頼性学会のホームページからご予約ください.
(http://www.reaj.jp/)
※不明な点があれば,上記問い合わせ先に連絡してください.
(申込締切) 2012年5月16日(水)