次の通り、日本信頼性学会関西支部の見学会を開催します。会員の皆様は勿論、会員外の方々もお誘い合わせの上、是非多数ご参加くださいますよう，ご案内申し上げます。

（日 　時）　2012年1月26日（木）14:00～17:00

（見 学 先）　一般社団法人KEC関西電子工業振興センター　けいはんな試験センター
〒619-0237　京都府相楽郡精華町光台3丁目2番地2
http://www.kec.jp/index.html 案内図　http://yahoo.jp/TRggcp
（集　　合）　上記現地玄関に　13:50までにご集合ください．

（交　　通）　① 近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘駅」から，奈良交通バス
　 　　　　　　41,43,47系統乗車(13分)，集合時間連絡の最終バス時刻 41系統13:30発
　　　　　　　② JR学研都市線「祝園（ほうその）駅」から，奈良交通バス41系統乗車(13分)，
　　　　　　　② 近鉄京都線「新祝園駅」から，奈良交通バス，「祝園駅」とおなじ停留所，　
　　　　　　　　「祝園駅」「新祝園駅」 集合時間連絡の最終バス時刻 41系統13:24発
いずれもバス停「けいはんなプラザ」にて降車。試験センターまで徒歩5分。
バス時刻表は，
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/
からご確認願います．

（内　　容）　１．ＫＥＣ紹介　設立背景と事業内容紹介
２．講演　「EV（電気自動車）関連機器に対する最新試験技術と規格化の動向」
　　　　　　　　　　　 「10m電波暗室の適用事例」など
　　　　　　　３．施設見学　10m電波暗室，3m電波暗室，製品安全実験室 他

　電子機器の小型軽量化にともない可搬性が拡大し、多様な電子機器が市場にあふれています。その結果、それぞれの機器から発せられる電磁妨害波(EMC)の問題も、様々な機器で取り上げられるようになり深刻化しています。
　EMC試験対象となる主な製品は、ブラウン管TVからデジタル家電・映像機器などのAV関連機器へ、さらに最近ではEV関連の車載機器や新エネルギー関連機器にも広がっています。特にEV関連では，利用者が自分の家で充電するため、商用電源から受けるEV搭載機器自身の電磁波障害と，逆のEV搭載機器が家の中の電気製品に与える影響の双方を検証することの必要性が高まっています。
　そこで今回の見学会は、日本の電磁妨害波試験所(EMC試験所)の中心的な役割を担って、　新しいEMC試験方法の開発と規格化に貢献されていますＫＥＣ様にお願いしました。ＫＥＣの電磁妨害波試験といえば生駒という地名を連想される方も多いと思いますが、2006年に規格や対象機器の変遷にも合わせた大型暗室のほか計測設備も充実され、「学研都市けいはんな」に新しく生まれ変わっています。試験施設を見学させていただくほか、EV関連の試験技術と規格化の動向もテーマに含めて、最新のEMC試験技術に関するご講演をいただきます。

（参 加 費）　会員及び学生：無料　　非会員：2,000円

（申 込 先）　日本信頼性学会 関西支部 事務局［植村］
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部4階
(財)日本科学技術連盟 大阪事務所 内
　　　　　　　　Tel：06-6341-4627　Fax：06-6341-4615　E-mail：reaj-kansai@juse.or.jp

（申込方法）　氏名，会社名，所属，所在地，電話番号，メールアドレス，会員番号（非会員の場合は一般と記入）を記入の上，上記宛先までお申込みください．
（申込締切）　2012年1月23日（月）
注：参加人数は30名以内とします．定員になり次第締め切ります．